鳥人間コンテスト2017で40km完走(完全達成)したチームはどこ?

夏の風物詩、鳥人間コンテストの放送日が

今日8月23日に放送されます

 

私は滋賀県出身なので、毎年この放送を楽しみにしているのですが、

CM予告を見ていたら、なんと今年は鳥人間史上初

40km達成したチームが生まれたそうです。

 

完走(完全達成)って、かなり偉業な事ですが

どこのチームなのでしょうか!?

先日のお盆に、孫と一緒に琵琶湖を一周してきたのですが、

「おじいちゃん、琵琶湖って海みたいだね!」

と、琵琶湖のあまりの大きさに驚いていました。

 

確かに、滋賀県の6分の1を占めるんだから、

孫がそういうのも不思議ではないですね!w

 

意外と知らない人も多いんですが、

琵琶湖って約400万年~600万年前は

三重の伊賀にあったって知ってましたか!?

 

それが、徐々に北に移動して

現在から約100~40万年前

比良山系に止められる形で、

現在の琵琶湖の位置に至ったんです。

 

そんな歴史ある琵琶湖を舞台に毎年行われるのが、

鳥人間コンテストなわけですが、

地元ということだけでなく

人間ドラマという感動もあって、

毎年欠かさず番組を観ています。

 

そして、昨日番組の予告を観ていたら

「史上初の40km完全制覇チームが誕生」

と放送前にここまでネタバレしちゃっていいの?

とツッコミをテレビに入れながらも、

「どこのチームなんだろうか?」と気になってしまいました。

 

この記事を読んでいる人も、放送を待てずに

調べてしまった人ではないでしょうか!?w

 

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40km完走(完全達成)したチームはどこ?

 

今年の出場チームを調べてみると39チームだそうです。

 

航空機部門に24チーム、

人力プロペラ機部門に15チーム

が出場しているようですが、

40km完走するためにはペダルを漕がないと

絶対に不可能なので人力プロペラ機部門の

15チームのどこかなのは間違いないですね。

 

そして、過去の人力プロペラ機部門の

歴代最高記録を調べてみた所、

東北大学Windnautsが叩き出した

36kmという記録が最高記録になっています。

 

36kmでも、かなり凄い!!!

 

今回も優勝候補である東北大学Windnautsが

出場しているので、過去の記録から考えれば

このチームが妥当かと思いましたが、

調べてみるとどうやら違うチームのようです。

 

ツイッターなどにネタバレはなかったのですが、

まさかのYouTubeにネタバレ動画がアップされていました。

 

 

その動画がこちらです。

 

 

機体を見て、どこのチームか分かりませんでしたが、

モニターにチーム名が出ていました。

 

出場2回目である「BIRDMAN HOUSE 伊賀」だそうです。

 

失礼かもしれませんが、これは予想外でした。

 

パイロットは渡邊悠太(わたなべ ゆうた)さん。

 

去年の成績は17854mというフライトでした。

 

そこから一気に40km完走ですから

本人は体力作りなど、かなり努力されたんでしょうね。

 

だって、着水しないためには、

スピードを落とさないために

一定の力で漕ぎ続けないと行けないわけですから、

かなりの持久力や筋力が必要になってきますからね。

 

それだけでなく、機体は工作機械でトップシェアの

『DMG森精機』の技術の粋を集め作られた、

超高性能機だそうで、去年より2kgも軽くなっているんだとか。

 

パイロットだけでなく機体を作る側の努力もあっての

今回の優勝と完全達成だということですね。

 

ちなみにチーム名に伊賀が入っているのは、

DMG森精機に伊賀事業所があるからだと思われます。

 

それにしても、琵琶湖が出来た伊賀のチームが

初めて鳥人間コンテストで完走を達成したっていうのは、

運命で必然だったのかもしれませんね。

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まとめ

BIRDMAN HOUSE 伊賀チーム、

渡邊悠太さん、40km完走おめでとうございます。

 

この偉業は、本当に素晴らしいですし、

今後語り継がれていくでしょうね。

 

完走したことで、来年のプレッシャーが、

かなりすごそうですし、BIRDMAN HOUSE 伊賀の

機体を研究してくるライバルも多いと思いますが、

今度は2年連続の完全達成を目指してほしいです。

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