日本の自動車メーカーもここ数年電気自動車に力を入れていますよね。
携帯電話ではすでにワイヤレス充電が当たり前になっていますが、
でも自動車ではまだワイヤレスは実現していません。
現在の電気自動車は一昔前には考えられなかった自宅での充電を可能にしています。
充電スタンドも結構目に付くようなりました。
大きなスーパーなどで充電プラグを差し込んでいる車もよく見ます。
ただ現在の電気自動車は一回の充電で長距離を安心して走るまでには至ってないのが事実です。
電気の残量を気にしながら頻繁に充電しなければなりません。
そして家で充電し忘れたら直ぐに走ることができません。
エンジンが掛からなかったらただの鉄の塊ですからね。
この充電忘れを無くす技術が今現実味が帯びてきました。
ベンツが米クアルコム社と契約し、同社のワイヤレス給電技術「クアルコム・ハロ(Qualcomm Halo)」
を自動車分野に応用する開発をしています。
来年2018年には発売されるかもしれないのです。
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「クアルコム・ハロ(Qualcomm Halo)」
ワイヤレス給電技術「クアルコム・ハロ(Qualcomm Halo)」とは?
現在携帯でもワイヤレス充電してますが、
どうやって線を繋がないで充電するんだろ?と思いますよね。
簡単に説明すると。
電波に電気を乗せて充電すると言う事です。
iPhone 8もそうなるのではと噂はあるのですが?
その携帯充電は専用パットに携帯を置かなければならないタイプと、
専用充電器から10メートル以内ならどこに置いてあっても充電できるタイプがあります。
でもこの充電システムでは車を充電するには放電ロスなどがあり、
時間がかかる割には充電できないそうです。
それで今注目されているのが米クアルコム社の「クアルコム・ハロ(Qualcomm Halo)」技術です。
車の下に設置するだけでプラグなしで(ワイヤレス)充電できるそうです。
車には車高分隙間がありますが、
充電パットと隙間があっても大丈夫で、
パットの上に車を置くだけで自動で充電が始まります。
これで充電忘れはなくなります。
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最後に
また将来的にはこのパットを道路に埋め込む構想もあるそうです
これが現実になると走りながら何処までも走り続ける事が出来るのです。
夢の様な話ですが、そうなるのも時間の問題だと私は思います。
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