愛車の 洗車の頻度はどれくらいがベスト? やりすぎ注意って本当なの?

皆さんは自分の愛車の洗車は何か月に一度していますか?

爺ちゃんは汚れが目立つようになったら仕方なくしています。

そう爺ちゃんは洗車が大嫌いなんです。(^^

愛車はスズキの「スイフト」でもう13万キロ走っています。

若い時から新車で購入して乗りつぶす主義。

だから中古車を買ったことないです。

この「スイフト」も11月24日でまる7年

塗装も傷が目立ち始めました。

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愛車の洗車頻度

そこで世間一般愛車の洗車頻度を調べてみました。

洗車&ワックスがけは、どのくらいが理想的なのか?

ネットで調べたら下記のようになりました。

ほぼ毎日 1.0%
週に数回 3.0%
1週間に1回程度 6.0%
2~3週間に1回程度 13%
1ヶ月に1回程度 24%
2ヶ月に1回程度 16%
3ヶ月に1回程度 14%
4ヶ月に1回程度 5%
半年に1回程度 13%
1年に1回程度 4%

1ヶ月に1回程度が24と一番多いのですが。

ほぼ毎日という強者もいますね。

愛車を何時も綺麗な状態にする気持ちは解りますが。

知り合いの塗装屋に聞いたところ。

「洗車のやり過ぎに注意」だそうです。

結論から言うと洗車をすればするほど、磨き傷や擦り傷が増えてしまうそうです。

どんな柔らかいスポンジや拭き取りクロスを使用しても、傷がつかないということはないそうです。

それはちょっと見ても判らないかなり小さな傷ですが、光の加減で目立ってしまうらしい。

「ホワイト」系のボディば、傷が比較的目立ちにくいのでそんなに神経質にならなくても良いと。

しかし「黒」「紫」の場合はキズが目立ちやすく、洗車頻度を1か月に一度ぐらいに抑えた方が良いそうです。

洗車&ワックスの仕方

始めに使用する洗車道具はなるべく傷のつきにくい物を使用するようにしましょう。

❶泥や砂を念入りに洗い流す
最初に車体に「砂」「泥」がついていると思います。
まずは水で綺麗に念入りに洗い流しましょう。
水で綺麗に洗い流さないでいきなりスポンジやクロスで拭いてしまうと
砂や泥と一緒にこすってしまうことになりボディに傷がついてしまいます。
必ず最初に水洗いをしましょう。

❷カーシャンプーでボディを洗う。
その時に「スポンジ」「布」を使いますが、なるべく柔らかい素材を使って洗いましょう。
そのあと水分を拭き取りますが、柔らかい「布」(メリヤス)で拭き取ってください。
カーシャンプーに限らず洗剤には「界面活性剤」という成分が入っています。
この成分が油汚れなどを強力に落としてくれるのですが、
その反面塗装面には好ましくない成分だそうです。
だからカーシャンプーを使用した後は綺麗に洗い流さなければなりません。
カーシャンプーがボディに残ってしまうといろんな弊害があります。

❸ワックスをかける
ワックスの種類にもいろいろあり、その種類ごとに成分が違います。
ワックスには「コンパウンド」の入っている物や入ってない物があります。
また有名な成分に「カルナバ蝋」というものがあります。
南米に生息している椰子科の植物の樹脂なのですが、
精製過程によって1号から5号までのランクに分けられます。
この中でも1級から3級までがカーワックスとして使用する事が出来るのです。
カルナバよりも本格的なカーワックスはない?
実はあります。「ザイモール」と呼ばれているものです。
これは「石油系溶剤」を一切使っていないカーワックスで、
「植物オイル」を溶剤として用いているのです。
「石油系溶剤」のカーワックスと比べると使い方が難しいのですが、仕上がり感は抜群。
展示用の車やコンクール等に出品する車は「ザイモール」を使っている事が多いのです。
「ザイモール」は初めから「カルナバ45%」といったように、
カルナバの含有率を正しく明記してくれており、
しかもこれは量販店で販売されているカーワックスでは考えられない含有量です。
油が塗装面に残っているのは良くないということです。
ワックスをかけるということは油をすり込んでいることですので、
ワックスをかけた後は綺麗に拭き取ってください。

究極の洗車とは洗車をしないこと

結論は「洗車はなるべくしない方が良い」ということです。

でもそうはいってもやはり全然洗車をしないというのはいかがなものかと思います。

洗車をすることでボディに傷が増えてしまうと言うのは事実です。

でも全く洗車をしなくていいと言うわけではありません。

例えばあまりにも「汚れがひどい」場合とか、

「鳥の糞」がついてしまったとか、

「虫」がこびりついてしまったとかいう場合です。

こういう場合はずっと放置していると塗装面に良くない状況になってきます。

なるべく早期に洗車すべきです。

しかし一般的な「砂」「泥」の汚れなどは見栄えは悪いですが、

「塗装面に対しての影響は少ない」と思います。

また海沿いに住んでいる方とかは「塩分」がボディについて「錆びる」原因になっています。

さらに冬場道路に撒かれる「融雪剤」もボディーを腐食させる原因になっています。

「サーフィン」「スキー」に行く人も帰ってきたら車体を念入りに洗うことをお勧めします。

それも車体の「下部」(腹)は丁寧に洗ってください。

洗車の良いところ

洗車の良いところもあります。

それは愛車の点検ができることです。

隅々まで洗車をしていると、偶然に故障を発見したり。

タイヤの「空気圧」「パンク」「オイル漏れ」など

トラブルを早期に発見できる可能性があります。

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最後に

そういうわけで 理想の洗車頻度は、

「必要な時に必要なだけ洗車をする」ということになります。

そういうことが車を長持ちさせる秘訣ということになります。

毎回洗車をすることになると水道代やシャンプー代もばかになりませんし。

爺ちゃんは半年に「1回」しか洗車しません。

でも新車購入時に「コーティング」をしました。

洗車の回数を減らす工夫として「コーティング」をお勧めします。

それと「青空駐車」しないこと。

車が 常時「雨」にさらされているとボディには良くありません。

青空駐車だと運転している時間と合わせてほとんどが「雨」にさらされています。

車を守りたいのなら理想は「屋根付きの車庫」を借りるなどして対処しましょう。

そういうことをすることによって洗車の「回数」を減らすことができます。

「洗車をしない」ことで ボディの劣化を防ぐことができます。

言い忘れていましたが「洗車機」NGです。

洗車はやはり「ウエス」での手洗いに限ります。(^^

私の記事が参考になりましたら幸いです。

PS:洗車すると必ず雨が降る爺ちゃんです。何故?

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