2017/8/22 のヤングマシンのHPに投函された1200万のZ1。
いわゆる“旧車”の王様的な存在といえばカワサキZ1だろう。 ‘72年のデビューから45年を経た今でも、 その人気と価格高騰はまさに衰え知らず。 そんなZ1人気も「ここまで来たか」と思える、 なんと1200万円の値札を掲げたZ1が見参! それもそのはず、あり得ないほどの希少価値を携えた、 超スーパー激レアなZ1なのだ。 |
上が投函の一部ですが、
爺ちゃんが初めてこの記事を見た時、
頭の引き出しの何処かに昔このZ1を見た記憶がありました。
何処で見たんだろう?
ツーリング先で見たのかな?
DVDか?それとも雑誌か?
そしてついに思い出しました。
2003年2月号。
「モーターサイクリスト別冊付録」でした。
![](https://i2.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3946.jpg?resize=225%2C300)
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埼玉県の堺正治さんのZ1
(雑誌を見るとナンバーも確認できる事から実名を上げさせていただきました。)
この別冊ではZ1とZ2の2台が紹介されています
堺さんはZばかり数台所有するZマニアです。
予備のエンジンやフレーム。
マフラー・タンク・キャブレター・フェンダーなど。
部品だけで1台出来るぐらいストックされています。
紹介されたZ2の方はフレームナンバー「9」です。
Z2はナンバー「6」まではテスト車ですので、
ナンバー「9」は発売した3台目のZ2になります。
![](https://i1.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3947.jpg?resize=300%2C225)
![](https://i1.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3948.jpg?resize=300%2C225)
![](https://i1.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3949.jpg?resize=300%2C225)
![](https://i0.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3950.jpg?resize=300%2C225)
そんなお宝のZ1とZ2をお持ちの堺さんが。
何故Z1を手放したのか?は判りません。
でも売りに出されたZ1のコンディションは完璧です。
それも堺さんが大切に乗られてきた証拠です。
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最後に
堺さんがZ1を手放した理由はわかりません。
でも大事にされてたZ1を手放すのには勇気がいった事でしょう。
爺ちゃんも今年6月にZ2を手放したのでその気持ちがよく解ります。
私の場合は腰痛や肩こりですが、
それは本当の理由ではありません。
歳を取ってバイクに乗れなくても、
所有しているだけでも値落ちしないZ2ですからね。
持っていれば何時でも高値で売れるわけですから。
でも鼻先に餌をぶら下げた犬が「待て」をされている状態なですよ。
乗れないのにバイクがある状況は残酷です。
爺ちゃんは半年悩んで売る決意をしました。
救いはバイク仲間が買ってくれた事です。
その友人は私の希望価格を聞いて、
何も言わず即決(現金)で買ってくれました。
その友人の元で爺ちゃんのZ2は元気に走っています。
堺さんのZ1も大事にしてくれる方に嫁入りしたら良いですね!
![](https://i2.wp.com/kohiyoto.com/wp-content/uploads/2017/08/4.jpg?resize=300%2C225)
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