iOS 11をチェック！ iPhoneはどこが変わったの？「緊急SOS」って何？

9月20日、iPhone 8/8 Plus販売開始直前に恒例のiOSがアップデートされました。

主な変更はカメラの機能追加や・Siriのバージョンアップ・AR機能・録画機能などかな？

でもまず最初に重要な機能をご紹介します。

iOS11から追加された「緊急SOS」機能です。

これはもしものときのために是非知っておきたいです。

「緊急SOS」はロックされたiPhoneから

警察（110）・海上保安庁（118）・救急＆消防（119）に連絡できます。

さらに位置情報も伝えることができますので「もしものとき」のために便利です。

事故にあったときや目の前で人が倒れているとき、

犯罪を目撃したときなど、

「緊急SOS」を知っておくと誰かを助けられる可能性が上がります。

「緊急SOS」はスリープボタン（電源ボタン）を５回連続で押すことで起動します。

ただし、iPhone 8／8 Plusのみサイドボタンと音量ボタン（＋と－のどちらでも良い）を長押しして起動します。

（注：iPhone 8／8 Plusは設定からサイドボタンを5回連続で押すことで起動するようにもでます。 ）

その後ロック画面に表示された緊急SOSをスライドすると

警察（110）・海上保安庁（118）・火事、救急車、救助（119）のメニューが表示され、

通報したい項目をタップすることで自動的に電話が発信されます。

このとき、確認画面などは一切表示されないため必要時以外はタップしないように注意してください。

また家族やかかりつけ医師に連絡することも可能になりました。

あらかじめiPhoneのメディカルIDを設定しておくと、

持病やアレルギー、服用中の薬などの情報も医療関係者がチェックできるようになります。

このメディカルIDでは警察や消防以外の緊急連絡先の設定もでき、

両親はもちろん、兄弟・配偶者・子供・友人・マネージャー・医者など、

連絡先との続柄とともにiPhoneのロックを解除せずとも電話をかけることができます。

最後に

新しいIOS11は他にも変わったところがありますが、

先ずはこの「緊急SOS」はもしもの時に大事ですので是非覚えておいてください。

IOSもこうした緊急時に役に立つ機能が増える事は良いですよね。

使わないに超したことはないですが、

安心ですし心に余裕ができます。