映画『Michael/マイケル』観てきました。
監督はアントワーン・フークア監督。
マイケル・ジャクソンがジャクソン5からソロになってスーパースターになるまでを描いた作品です。
マイケル役はマイケルの実の甥ジャファー・ジャクソン。
父親役にはコールマン・ドミンゴ。
マイケルの後年はいろいろなネガティブなイメージがありました。
幼児虐待疑惑だとかいろいろなスキャンダルがありましたが法的には無罪になっているものも多く実際のところどこまでが事実なのかは分からない部分もあります。
肌を白くして黒人から白人になろうとしている印象を持っていたんですが、それも今回の映画で白斑症によるものだったと改めて知りました。
この映画はネガティブな部分を完全に無視しているわけではなく、またそれを執拗に掘り下げるような作りにもなっていません。
私的には映画の内容バランスは良かったと思いました。
あまり負の部分ばかりをえぐる映画だと観たくないですし、どこまでが事実なのかも分からない部分もあるからね。
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映画で描かれているのは主に父親との対立
この映画で描かれているのは、主に父親との対立です。
コールマン・ドミンゴ演じる父親は非常に厳しくて、いわゆるスパルタ教育を行います。

子供の頃の体罰、大人になってからも行動を束縛したり。
マイケルのやりたいことを邪魔するような存在として描かれています。
マイケルはその父親との関係に苦しみながら、スーパースターになっていく部分が物語の中心になっています。
ジャクソン5で才能を見出されたマイケルはソロになり世界のスーパースターに上り詰めます。
有名な楽曲やミュージックビデオ、ライブシーンも満載。
この映画の最大の魅力はマイケル・ジャクソンのライブを体験することなんですよね。
ライブだけではなくて、テレビ番組やミュージックビデオ、歴史的なパフォーマンスを、その場にいるかのような感覚で体験できる。
それがこの映画の魅力だと思います。
特に印象的だったのは、初めてムーンウォークを披露する場面です。
ジャファー・ジャクソンの完璧なパフォーマンスも素晴らしく、それ以上に印象的なのが観客のリアクションです。
観客が驚き、熱狂し、失神するリアクションを映すことで、「当時のマイケルがどれだけ衝撃的だったのか」が伝わってくるんです。
熱狂する観客を観ると、その場にいるような感覚が生まれ、観客を映すことで臨場感を作る。
その演出は本当にうまかったと思います。
私も後半はライブ・ビューイングを観ているような感覚でした。
ライブシーンが続くにつれて、自分自身もどんどんテンションが上がっていき頭を振ってリズムをとってました。
人間マイケルとしてはバブルス君を飼っているシーンだったり、整形の話だったり、病院を訪問するシーンだったり、そういう私が部分も描かれていました。
全体的に孤独感や周囲に理解されない感覚みたいなものがさりげなく描かれている印象でした。
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最後に
あと、この映画はマイケルのキャリアの途中で終わります。
『Thriller』から『Bad』くらいまでで一区切りになっています。
『Dangerous』以降の時代なんかも含めて、その先のマイケルも観てみたいなと思いました。
『Michael/マイケル』は映画館で観るべき作品だと思います。
ぜひ映画館の迫力ある音響でマイケル・ジャクソンのダンスと歌を堪能して下さい。



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