今日テレビを見てたら美濃和紙で出来た靴下が紹介されていました。
最初は和紙なのに破けないの?
濡れないの?
と普通に疑問が浮かびました。
紙は濡れると破れる物と思っていましたので、
少し調べてみました。
靴下の他にもタオルやハンカチ。
カバンなどもあり益々興味が湧きました。
靴下=1296~1620円
カバン=1050円~3600円
タオル=1296円
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紙そのままだとタオルなんて出来るはずありませんよね。
でも糸にしてしまうと色んな物が出来るんですね。
これを最初に考えた人は凄いですね。
最初に考えたのは松久永助紙店です。
〒501-3728 岐阜県美濃市本住町1929
紙糸
自生及び栽培されるマニラ麻は非常に成長が早く2~3年で成熟し収穫できます。
成熟したマニラ麻を伐採して葉脈部分を裂いて繊維を取り出します。
それを糸にしたのが紙糸です。
美濃和紙は紙を漉く(すく)時、
前後だけでなく(普通の紙は前後だけ)左右にも漉くので
普通の和紙より丈夫で破れにくいそうです。
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最後に
固定観念に囚われて自分から限界を作るのが凡人。
それを他の視点から見て常識では考えられない発想をするのが賢人。
中々出来そうで出来ないですよね。
この和紙でこんな物まで作るそうですよ!
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