映画「火花」の集客が低迷!菅田将暉・桐谷健太でもダメなのは何故か?

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹による小説『火花』が映画化され11月23日に公開されました。

「第153回芥川賞」を受賞し、大きな話題となった『火花』

映画版では、お笑いコンビ“スパークス”の:徳永役:「菅田将暉」

“あほんだら”の:神谷役:「桐谷健太」が演じる。

そのほか、神谷の恋人:真樹役:には「木村文乃」

徳永の相方:山下役:「川谷修士」

神谷の相方:大林役:「三浦誠己」が務めています。

このキャスト陣に

「鬼ちゃん浦ちゃんの共演!」

「イメージ通りだしマジ最高」

「キャスト豪華すぎ」といった期待の声が上がっていました。

そして今回の映画化に対して「板尾監督」は、

「この小説を映像脚本にするのは大変苦労しました。」

「語りを画にして登場人物の思いを観客に届けるのが私の仕事だと思い半年かけて脚本を作りました。」

と語っていました。

原作者の又吉も「子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません」とコメント。

「板尾さん監督で『火花』映画化とは。これは素晴らしい」と絶賛の声が続出中・・・のはずでした。

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まず原作『火花』を読んでない方に簡単にあらすじを!

「火花」あらすじ 
若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、全く芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、
営業先の熱海の花火大会で、先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。
神谷は「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。
その奇想な芸風と人間味に惹かれ、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。
神谷はそれを了承し、その代わり「俺の伝記を作って欲しい」と頼む。
その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。
 
2年後、徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会する。
二人は毎日のように呑みに出かけ、芸の議論を交わし、仕事はほぼないが才能を磨きあう充実した日々を送るように。
そして、そんな二人を、神谷の同棲相手・真樹(木村文乃)は優しく見守っていた。
しかし、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。
 
「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる2二人の10年間の青春物語。
(HPより抜粋)

何故・映画『火花』は何故不人気なのでしょうか?

(これは私の感想です。あらかじめ断っておきます)

原作『火花』はおもしろくない。

人それぞれ感じ方や感想は違うと思いますが。

私は原作『火花』を見ても感激も驚きも何もなかったです。

漫才師の苦悩の日々を書き綴ったただの日記?ぐらい。

「第153回芥川賞」を受賞した程ですから文章の表現や言い回しは流石です。

でも残念ですが題材もストーリーもつまらない。

芸人の苦労話ですが、この程度で映画が出来るのだったら私の半生の方がもっと面白いです。

ドラマ化した『火花』もNHKでは低視聴率でした。

「林遣都」「波岡一喜」『火花』

私はまだ映画よりこのドラマ版の方が好きでした。

視聴率は稼げませんでしたが作品的には映画版よりは上です。

林遣都と波岡一喜の熱演で原作や映画よりは良かったです。

原作⇒ドラマ⇒映画 ネタばれ

「芥川賞」だから映画化したら売れるはず・・・の浅はかな考え。

もう世間の皆さんはストーリーも落ちも想像できます。

話題性や新鮮味がちっともないじゃないですか。

ただ「菅田将暉」「桐谷健太」の好きな方は観応え十分。

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最後に

結局映画「火花」が低評価なのは原作が面白くないから。

世の中にはもっと悲惨な生活や苦労をしている方がいます。

映画はそんな毎日を送る私達に夢や希望を与えるものでなければ。

この程度で「伝記」なんておこがましいし恥ずかしいと思う爺ちゃんでした。

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