エンゼルスの「大谷翔平投手」(23)が本拠地でのツインズ戦でメジャー移籍後2度目となる4番。
移籍後に3勝しただけで凄いのに、ピッチャーで4番?なんて本当に漫画の世界ですよね。
前日の同カードでは7回に中堅左へ4月27日以来となる推定飛距離126メートルの5号ソロをマーク。
この大谷の活躍でエンゼルスの選手達にも好影響を与え、ホームランの数ではメジャーリーグ1位なんです。
エンゼルスはこのまま好調を維持するとチャンピオンシップシリーズも夢ではないです。
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前日の試合出場前には13日(同14日)の登板に備えてブルペンで34球を投げているんです。
登板も6日に一度とコンスタントに出てますし、打者でもこの活躍。
疲れが出ないか?が一番心配ですよ。
伝説の二刀流「ベーブ・ルース」がレッドソックス在籍時の1918年に達成した、
投手成績20試合 13勝7敗、防御率2.22
打者成績 317打数95安打・ 打率.300 11本塁打・66打点
この「2桁本塁打&2桁勝利」の偉業が100年ぶりに再現されるのは間違いないのでは?
チームが37試合を消化した段階ですでに5本塁打。
投手としても3勝を挙げている大谷への信頼は揺るぎないものに成りつつあります。
ツインズのモリター監督は、
「オオタニがデンジャラスなのは知っていた。彼に対しては慎重に投げなければならない。ミスをしたら打たれてしまう」と警戒を強めたにも関わらず2塁打と5号ホームランを打たれました。
米全国紙USAトゥデーはコラムで、
「二刀流の真新しさは最初の2~3週間に比べて少し落ち着いた感があるが、大谷騒動は今もまだ起こっている。(中略)何度も言うが、大谷は目が覚めるほど飛び抜けてすご過ぎる」と絶賛。
ソーシア監督は、
「大谷の4番での起用は主砲「プホルス」に休養を与えるためだが、
大谷は何処を打っても結果をだしてくれるし、期待度は一緒だ」と言う。
この夢のような活躍に大谷には、
「僕も初めてだけど、相手も初めて。それはもう、おあいこかなっていう感じ。僕だけが不利な状況ではない」とサラッと言い切る。
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大谷選手の凄さは打率やホームランだけではない気がします。
ブルペンでの先輩選手への対応も新人か?と思われるほど自然です。
塁に出ても審判や相手選手と、万遍の笑顔で接している。
そんな姿に敵のファンをも魅了するのでしょう。
これからも活躍して全米を魅了し続けて欲しいですよね。
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