金沢では1月13日に7年ぶりに積雪が50センチを超えました。
でも私が住む彦根は雲一つない晴天。
半年も前から計画していたので金沢観光を決行!
8時9分発の「しらさぎ」で金沢へ向けて出発しました。
福井の鯖江までは順調でしたが、ここで一時間強も足止め。
動きだした「しらさぎ」は福井駅でまた動かなくなりました。
結局1時間50分遅れで金沢駅に到着。
昨夜から降り続いていた雪なのに、何故JRは除雪ができないのでしょうか?
車内ではこの対応にキレた男性が車掌に抗議していました。
前夜新潟で線路内で電車が動かなくなったニュースがバンバン流れているのですから。
JRは夜を徹して万全な対処をするべきです。
お客に対する姿勢がなってないと指摘されても仕方がないでしょう。
私は観光ですから良いのですが(本心は良くない)。
仕事で時間厳守のサラリーマンは怒るでしょうね。
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この雪の影響で13日は「近江町市場」だけ観光しました。
「近江町市場」も観光客はまばら。(何時もの30%ほど)
漁に出ることが出来ず、魚も鮮度がなくがっかりでした。
まあ雪だから仕方がないのですが。(^^;
宿泊は金沢駅構内の「ヴィアイン金沢」。
お部屋はちょっと狭いのですが、駅構内にあるので移動が楽ですのでお勧めです。
14日の二日目は朝から晴天!
先ずは「金沢県庁19階展望台」へ行きました。
ここは地元では若者たちのデートコースになっているみたいで、夜は夜景が最高だそうです。
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kensei/shisetsu/tembolobby/index.html
石川県庁19階はどなたでも無料利用できる展望ロビーです。
東西南北ガラス張りの窓からは地上約80mからの景色を一望できます。
利用時間 午前10時~午後8時(1月~3月の平日は午前10時~午後7時)
ここで一旦駅まで戻り町バスで観光開始。
毎週土曜日・日曜日・祝日には、金沢駅東口と、金沢の繁華街(武蔵ヶ辻・香林坊など)や兼六園を結ぶシャトルバスが運行されています。 ・まちバス(西日本JRバス)は、昼間(土日祝)の、毎時00,20.40分発。(20分間隔) ・兼六園シャトル(北陸鉄道)は、昼間(土日祝)の、毎時10,30,50分発。(20分間隔) どちらも、大人100円・子供50円です。(通常の路線バスは、大人200円の区間) 平日は、まちバスは運休。 平日は、兼六園シャトルは大人200円・子ども100円で運行(路線バスと同じ運賃)
雪吊りされた「唐崎松」
冬の金沢はやはり「兼六園」がお勧めです!
雪吊りされた「唐崎松」や「徽軫灯籠」は雪が積もると幻想的な姿を見せます!
冬の金沢市内を歩いているとよく見かけるのが、この「雪吊り」。
この木に円すい状に掛けられた縄が「雪吊り」です。
金沢の冬の風物詩である雪吊りは、北陸地方特有の重い雪から木の枝を守るために施されます。
金沢では広くこの雪吊りが行われていますが、兼六園の雪吊りは、その代表的なものでしょう。
2月からは「ライトアップ」されますから夜の兼六園もお勧めです。
雪吊りの技術は長い時間をかけて工夫され、今に伝わっています。
雪吊りの種類には色々ありますが代表的なのがこの「リンゴ吊り」。
枝ぶりの大きな高い木に施され、芯柱を立て、その先端から縄を張って枝を支えます。
収穫前のリンゴの枝が折れないように支えた形から「リンゴ吊り」と呼ばれています。
徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園のシンボルとしてよく知られ、観光写真でも度々登場する2本脚の灯籠。
水面を照らすための雪見灯籠が変化したものです。
形が楽器の琴の糸を支える「琴柱」(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。
二股の脚は元々同じ長さでした。
何かの原因で折れてしまい、石の上に片脚を乗せてバランスを保っています。
根上松
兼六園名物の一つに数えられる高さ約15mの黒松。
大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった迫力の奇観を呈しています。
この松は13代藩主「前田斉泰」(なりやす) が土を盛り上げて若松を植え、
成長後に土を除いて根をあらわにしたものだと伝えられています。
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最後に
今回7年ぶりに50センチの積雪を記録した金沢へ観光に行きました。
「兼六園」から「21世紀美術館」「金沢城」は歩いて観光できます。
また最近有名になった「東茶屋街」も是非足を運んでください。
この写真の右➡にある、洋食屋「自由軒」のオムライスもお勧めです。
お店の方々の温かい接客も人気の秘訣だと感じました。
(この「自由軒」の前に入ったお店は挨拶も誘導もしなかったので出てしまいました。)
また金沢駅構内のビジネスホテル「ヴィアイン金沢」もお勧めです。
安い割には交通移動も便利ですし、ロビーの対応も良いです。
食事は付きませんが駅にデパート・コンビニや飲食店がありますので不自由しないでしょう。
私は地元の方から勧められた「芝寿司」の「五目輪っぱ」をいただきました。
ちらし寿司ですがめちゃ美味しかったです。
そしてこの店の隠れたお土産がおはぎの「マリちゃん」です。
甘さ控えめで4個入りをペロッといただきました。
この「芝寿司」は金沢駅構内のあんと内に店舗はあります。
雪の日は移動も大変ですが「冬の金沢」へ是非行ってください。
100円バスの「小銭」と雪対策の「長靴」は必須ですのでご注意を!
ヒール・高級革靴はNG。
また雪で滑りますので歩行には十分注意してくださいね。(^^
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